鋭画計画建設予定地

「鋭画計画」と書いて「エイカクケイカク」と読みます。シナリオとか小説を書いているユニット鋭画計画のblogです。告知や宣伝などなど

覚え書き。33

月9のシャーロック第1話を見た。

 

アントールドストーリーズってついてるから、語られてない話とかそういうニュアンスなんだろうけど。

 

ちょっとドラマ的に酷い気がする。

 

まずシャーロックを背負う必要があったのか。

これ別にオリジナルの変わった探偵物として作れば良かったんじゃないの?シャーロックという先入観が入ってしまう分、どうしても普通に見れない。

シャーロック要素は?ってつい考えてしまう。

夜に突然屋外で雷が鳴ってる中バイオリン弾くのがシャーロック要素だとでも言うのか。

人力車乗ったり冷蔵庫開けっぱなしなのがシャーロックなのか?

 

新しい解釈ということは必要だと思うが、なんでシャーロックなの?シャーロックであるという理由がわからない。

 

松本まりかさん、松井玲奈さんの演技は立派だなぁ。ブラック・スキャンダルとか良かったし。

 

ツッコミどころが多すぎるというか、必然性がないのよ…。あとミスリード誘うようなカメラワークとか芝居のわりに種明かしが早いとか。謎解きにしては大分未熟な仕上がり…。

スケボーのカットとかなんなのあれ。

 

ちょっと疑問だらけというか、うーん、なんだこれと思ってしまった。

 

 

 

 

 

 

 

覚え書き。32

グランメゾン東京を検索すると、パクりとか色々書かれていたので二ツ星の料理人を見てみた。

丁度、Amazon Prime Videoにあって24日で終了するとあったので。

 

結果としては、参考にしてるし、下敷きにしてるんだろうな。と

キャラ設定とかミシュランについてとか色々。

 

ただまぁあそこまでクズにはキムタクを描けないし、日本のドラマだと気を遣って(どこに気を遣ってるのか知らんけど)描けない設定とか色々あるから、全く同じにはならんだろうけど。

 

あとあそこでの裏切りをするキャラとか用意できなさそう。

悪役らしい悪役を登場させないと…。まぁでもナッツ混入の黒幕は一体誰やねんってにおわせてるからそいつが最後の方でまた裏切るんだろうなぁ。

って、展開は似るだろうな。

 

とすると残念な感じがする。

 

 

しかし、二ツ星の料理人、監督がジョン・ウェルズなのね。ER、ザ・ホワイトハウスでお馴染みの方ですので、作品のスピード感はたまらなかったな…。

 

基本レストランでドラマが起きる様子もさすがというか。

 

あと、目にも鮮やかな料理達とそのカットの連続が凄かった…。

すげぇ、こんなに料理って綺麗に撮れるものかと。

 

リースが作ってたオムレツのカットの方が何百倍もうまそうだった。

 

さて、どうなるかな終盤。

 

 

覚え書き。30

グランメゾン東京見た。

キムタクドラマであるんだけどBGと違ってこっちは今のところ良いキムタクドラマ。

キムタクは主役なんだけど周りのキャラクターが話を進めていかないといけない。

彼は過去に一癖あるし、それが徐々に解き明かされていくんだけどそれは彼の仕事の中でなければいけない。

あと、彼のその姿勢に影響を受けて氷が溶けるかのごとく周りのキャラクター達が成長していく、志を取り戻していくなどのドラマが展開されていく。

今のところ、1話である程度大きな過去の失敗を見せたし、鈴木京香さんと沢村一樹さんをクライマックスのシーンに持ってきたのも良かった。

HEROでいうところの雨宮が検察メンバーに問いかけるシーンを彷彿とさせる。

久利生自身が訴えるのではないのだ。周りが変わっていくのだ。

BGの時はひたすら過去を引っ張っていたし、予想がつく展開の連続で退屈したが、今のところグランメゾン東京はキムタクドラマとして良い感じではないだろうか。

 

ただ、あの空を仰ぎ見るキャラ付け必要だったか…?

今のところあそこがすごい気になる。

負けず嫌いで料理のおいしさを認めたくないキャラを説明しているのかもしれないが、もうちょっとさりげない癖とかなかったのかしら…眉間を抑えるとか?これも大げさか?

 

とりあえず、アベンジャーズな感じで過去の仲間が集まっていくのかな?

楽しみ。